ガンプラ製作に必要なものとは?

皆さま、いかがお過ごしですか?

プラモデルって何才くらいから作り始めるのでしょうか?
ガンプラのHGシリーズだと対象年齢は8才以上?

小学生の時、ガンプラやミニ四駆、ロボダッチなんかが流行っていて
友達と一緒に組み立てをしたり、塗料を持ち寄って塗装したりしている子もいたような?

わたしはその当時メンコ集めに夢中で、プラモデルには手を出さなかったので…今こうやってガンプラを組み立てるというのは四十の手習いといった感じで嬉し恥ずかしですね。

さてさて

今回はガンプラを始めるにあたって何を揃えれば良いか、というお話です。

わたしのような初心者の話など…という気持ちもありますが、本当の初心者目線ということで参考になれば幸いです。

プラモデル


そりゃそうですよね。
何にせよ組み立てたいプラモデルがなくては始まりません。ちなみに、このHGUC 1/144 ガンプラスターターセットには、「ガンプラHow toガイド」という冊子がセットになっておりまして、ガンプラを作るための基本が結構しっかりと記載されています。
なので、せっかくですからこの冊子を参考にして必要なものをご紹介していきましょう。

ニッパー

パーツをランナーから切り離すための道具です。
ランナーとは、↓ここの部分のことです。

模型屋さんで簡単に手に入りますし、プラモデルを扱っているおもちゃ屋さんでも買えると思います。
わたしは最初、近所のおもちゃ屋さんでお手頃価格だったミネシマさんのニッパーを購入しましたが、


その後、奮発してタミヤ 先細薄刃ニッパー(ゲートカット用)も購入しました。


今はランナーなどの少し太い場所をカットする時はミネシマさんのニッパー、ゲートの処理はタミヤさんのニッパー、と使い分けています。

ちなみに、
ニッパーを使わず手でパチパチと簡単に折れるタッチゲート仕様!
パーツを組み立てるだけで完成!塗装はもちろん、シール貼りも不要!
という、よりお手軽にガンプラが楽しめるエントリーグレードモデルもあります。(しかもお安い)


デザインナイフ・アートナイフ

刃先の小さくて通常のカッターよりも切れ味が鋭いです。ゲート跡の加工に使用します。

「ガンプラHow toガイド」には、デザインナイフがない場合は「カッター」と書いてありましたが、個人的にはデザインナイフをお勧めします。


塗装をする方や、つや消しスプレーで仕上げる方はヤスリで処理しても良いと思います。




わたしは、ニッパーでゲートをほんの少しだけ残してカットした後、アートナイフで仕上げをしています。
無塗装で合わせ目消しもしない場合は、この方法が一番早い&綺麗に処理できるのではないかなと思います。

ピンセット

シールや細かいパーツをつかむためにあると便利です。
ガンプラにはシール・マーキングシールを貼る機会が度々あります。確かに指でつまむのは大変なので、ピンセットがあると便利です。わたしは面倒臭がりなので、デザインナイフの先にシールを乗せてピンセットの代わりにしてしまうことが多いです。でも、ピンセットは100均でも売っているし、何かのついでに一緒に購入して用意しておくのも良いと思います。


綿棒・つまようじ

綿棒・つまようじこちらもシールの圧着などに使用します。綿棒はスミ入れの拭き取りにも使用できますし、つまようじは接着剤をチョンと付けるのに重宝します。プラモデル用のものもありますが、綿棒やつまようじはお家に常備している方も多いと思いますので、わざわざプラモデル用のものを用意しなくても家庭用のもので十分代用できます。


接着剤

ガンプラを作成するのに、基本的に接着剤は必要ありません。(旧キットは接着剤必要です)でも、取り付けたパーツがぐらついてしまったり、切ってはいけないパーツをきってしまったりした時などは接着剤があると大変助かります。プラの材質によって接着剤の相性もあるようなのですが、まずは↓この六角ビンのタミヤセメント(20mlと小さなサイズですが)これがひとつあれば十分だと思います。



いかがでしたか?

・ガンプラ
・ニッパー
・デザインナイフ
(・ピンセット)
(・綿棒つまようじ)
(・接着剤)

説明書通りにガンプラをつくる場合、これだけ揃っていれば困らないと思います。
何なら、最初の工具はニッパーとデザインナイフ…いや、ニッパーだけでも大丈夫。
エントリーモデルなら、ニッパーも不要です。

気軽に、はじめてみましょう!