
皆さま、いかがお過ごしですか?
「HG ガンタンク初期型」前回は塗装前の準備をしました。
今回は初の試みの一つに、エアブラシでのサーフェイサー塗装があります。

選んだサーフェイサーは「Mr.フィニッシングサーフェイサー1500」です。
初めての瓶サフなので、どのメーカーさんのサーフェイサーを使おうか悩んだのですが…Mr.カラーの薄め液を持っているから、という理由でこちらのサフを選びました。
そして、ドロッパーボトルで希釈して使用します。(ボトルは通販で適当に選んで購入しました。可もなく不可もなく…といった感じ)

ちなみに、このサーフェイサーは瓶にはこれしか書いてないの
「塗料の粘度が高く塗りにくいときはMr.うすめ液で少しうすめてください」
ちょっと困っちゃったのだけど、ネットで調べて皆さんのお話を参考にさせていただいたの。そして、今は冬ということもあって
サーフェイサー1:うすめ液2
で希釈したわよ。サーフェイサー10mlにうすめ液20ml入れて、全部で30mlという感じよ。
そして、0.3mmのエアブラシでサーフェーサーを吹くと塗料が詰まりやすいという話も聞いたので、こちらも用意しました。


GSI Creos「プロコンBOY LWAトリガ-タイプ05 ダブルアクション」
0.5mmのエアブラシです。

値段、めちゃ高かったのよね…
でも、とても使いやすいわよ
頭部アンテナ以外のパーツを黒サフで吹きました。(頭部アンテナは白で塗装するのでグレーの缶サフを吹きました)

私はヤスリがけを800番手で仕上げましたが、1500のサフだとヤスリ跡がうっすらと残ってしまって…ツルツルに仕上げたい場合はやはり1000番〜1200番くらいのヤスリで仕上げてからサフを吹いた方が良いのかなと思います。
サフが吹き終わったので、本塗装に入ります!
「ガンタンク初期型」は初の試みが沢山ありまして、初の瓶サフに続いて塗装では初めてのラッカー塗料を使用します。
今までは筆塗りが多かったので水性塗料をメインで使用していましたが、エアブラシ塗装で定番?のラッカー塗料を使ってみたいと思いました!
そして、本塗装のエアブラシは0.3mmのハンドピースを使用します。
こちらは新しく購入した充電式のエアブラシPROFIX TR-02で、またまた初の試みです。


塗り分けする部分はマスキングテープを貼りましたが、曲線に貼るのはなかなか難しいですね。曲専用のマスキングテープや液体のマスキングゾルというものもあるそうなので、いつか使ってみたいです。
また、今回は黒立ち上げ塗装にしてグラデーションを作ることで機体の重厚感を出したかったのですが…グラデーション塗装もとても難しかった!

本体色のグレー1

ニュートラルグレー(60)+クールホワイト(40)+ブルーグレー(少量)ね。
今回はMr.COLORの塗料を使用したので、それに準じた色名を書いているわ。

武器色のグレー2
説明書のカラーガイドは「グレー100%」とありましたが、私はもう少し濃い色にしたかったので黒を混ぜました。

ニュートラルグレー+灰色+ウィノーブラック
適当に混色してしまったので割合がわからないのだけど…

履帯のグレー3
こちらもカラーガイドのグレー+ダークグリーンにに黒を加えました。

履帯は灰色(80)+ダークグリーン(20)+ウィノーブラック(少量)

排煙ダクトのグレー4

灰色(100)+ココアブラウン(少量)

グレー以外の防塵カバー・4連装機関砲銃口・シリンダー・頭部アンテナ

防塵カバーは
クールホワイト(70)+サンディイエロー(30)+ウィノーブラック(少量)
4連装機関砲銃口は
黒鉄色(100)
シリンダーは
シルバー(100)
頭部アンテナは
クールホワイト(80)+灰色(20)

頭部コックピット、クリアパーツの裏側はシルバーに塗装しました。

以上で基本的な塗装は完了!
次回ウェザリングをして完成です!